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2020年04月27日

サガン鳥栖・大赤字「想定内」だけど「日銭が」

サガン鳥栖を経営するサガン・ドリームスは昨日
定期株主総会で
19年度の決算を発表
広告収入の減収で20億円の赤字
赤字は2期連続で
株主の増資で債務超過は回避された


大口スポンサーの撤退で
広告収入が22億円から8憶円に大幅な減収
一方では入場料収入は7億6千万円と過去最高を記録し
グッズ関連の売り上げも2億7千万円に伸びた

費用のうちの大部分を占める選手人件費は
多くの選手と複数年契約を結んでいたこともあって
大幅な圧縮はならなかった
が大体の内容


竹原社長の
個人資産での増資でまかなっての「債務超過を回避」
だろうが
予想以上に大きな額ではあったが
「想定内」


当面の課題はコロナによって入場収入がなく
選手やスタッフの人件費や
日常的に必要な固定支出等の運転資金にやはり余裕がなさそう
佐賀新聞が最後に軽く報じていた
「今年は
新たなスポンサーが見込める」が実現すれば
ひと息だろう


同時に
今年度はこれまでとは違い
「育成型に転換」したためチーム人件費を約12憶円減の
11億7千万円程度に圧縮しているので
「黒字化を目指すシナリオ」は出来ている
だからこそ
新しいスポンサーが欲しい


コロナがこういう風な展開にしてしまったが
「いかなる手段をとってでも
存続に向けて全力で努力する」と断固たる決意
ある面
あたり前だけど
選手の年俸の返納には
「コストカットより
選手にとっても喜ばしい大胆な施策ができれば」
と語ったとあった
そう選手の人件費カットを軽々しく考えては
出来ることも出来なくなる
乗りこえなきゃ


サポミがあるという
まずは
当座の運転資金が如何ほどかは知らないが
「洗いざらいさらけ出して
サポに相談を」
ぜひお願いしたい
腹を打ち割って話せばいい知恵もでるさ










Posted by やながわ at 18:17│Comments(0)
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